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The LORD will keep you from all harm— he will watch over your life; (Psalm 121 : 7)
主はすべてのわざわいから、あなたを守り、あなたの命を守られる。 (詩篇121篇7節)
礼拝メッセージMP3
一、モーセが誕生する頃 (出エジプト記1章)
ヨセフのことを知らない王の時代になると、イスラエル民族は苦しい状態に追いやられますが『しかし苦しめれば苦しめるほど、この民はますますふえ広がった』(12節).それはすべてに言えることで、苦難の中にある民族は強くなり、キリスト教は迫害によって広がるのです。 エジプトはイスラエル民族を恐れ、さらに過酷な労働をさせました。ついには、助産婦に命じて、男の子が生まれると皆殺しにするように命じました。 しかし、助産婦たちは、神を畏れ、王の命令に従いませんでした。ここで『助産婦たちは神を恐れ』という表現が2回繰り返され(17、21節)、彼女たちの信仰とヒューマニティーが強調されています。彼女たちは、新しい生命を助ける者として、自分の良心に従ったのでしょう。 『神は彼女たちの家を栄えさせた』(21節)
二、モーセの誕生した時(出エジプト記2章1、2節) イスラエルのレビ族の一人が同じレビ族の娘と結婚し、その女は身ごもって男の子を産みました。三ヶ月の間その子を隠していましたが、ついに隠しきれなくなって、ナイル川にその子を流しました。その子の姉は、心配し、遠くから見守っていました。神もまた見えない摂理をもって、見守り、導いておられました。 エジプトの王の娘が、水浴びをするためにナイルに下りてきた時、葦の茂みに隠されていたパピルス製の籠を見つけました。『生まれた男の子はみな、ナイルに投げ込まなければならない』(1章22節)という王の命令のゆえに捨てられたのですが、またその王の娘に拾われたのです。 そこに、神の不思議な摂理があるのです。神はいつも逆境を順境に変えてくださるのです。
三、モーセが誕生してから(出エジプト記2章3−10節) さてその男の子はパロの娘に救われたのです。彼女は、その子を哀れに思って、助けようと考えたのです。その時、姉のミリヤムが走り寄って『あなたに代わって、その子に乳を飲ませるため、私が行って、ヘブル女の乳母を呼んでまいりましょうか』と言いました。幼いながら精いっぱいの知恵を働かせ、しかもその子の実の母を呼んで来たのです。 パロの娘は、その子を育てるために母親に賃金を払い、大きくなると宮殿において自分の子として育てたのです。人間の知恵と共に神の摂理が働いています。 男の子は、モーセと名付けられました。モーセとは、ヘブル語で『引き出す』という動詞マーシャの変化形で『水の中から、私がこの子を引き出したのです』とパロの娘が言ったことに由来しています。モーセは、ナイルの茂みから助け出され、エジプトの宮殿で育てられることになったのです。
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