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人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。 (ガラテヤ6章7節) 聖書箇所=創世記29章1−30節 礼拝メッセージMP3
ヤコブは、旅を続けて東の人々の国、つまりユーフラテスの向こうの地であるカランに着きました。(創世記 28章10、29章4節) そこは、アブラハムがしばらく滞在していた所でもあります。イサクは、旅に出るヤコブに『カナンの娘たちの中から妻をめとってはならない。…… 母の兄ラバンの娘たちの中から妻をめとりなさい』(創世記28章1、2節)と諭しています。
一、ラケルに出会ったヤコブ(創世記29章1−11節) ヤコブは、そこにいた者たちに、ラバンの消息を尋ねました。すると彼らは答えて『元気です。ご覧なさい。あの人の娘ラケルが羊を連れて来ています』(6節)。ヤコブは、旅人であるのに、羊飼いに水を飲ませることを勧め(7節)、ラバンの羊の群れを見るとただちに石を転がして水を飲ませています(10節)。 ヤコブは、頭の回転も速いし、行動的でした。彼は知恵の人であり。ただちに行動しました。 羊の群れに水を飲ませた後、ヤコブはラケルにあいさつをの口づけをし、声を上げて泣きました。ラバンの家族に会えたのがうれしかったのでしょう。彼は、知恵の人であり、また情けに厚い性格でもあったように思われます。
二、ラケルのために働くヤコブ(創世記29章12−27節) ラバンは『あなたはほんとうに私の骨肉です』(14節)といって、ヤコブを迎え入れました。しかし、親類であるからといって、ただで働く必要はない、どういう報酬がほしいかいいなさい、と尋ねました。ヤコブはラケルを愛していたので、『あなたの下の娘ラケルのために七年間あなたに仕えましょう』と答えました(18節)。ラバンはそれを受け入れました。ヤコブはラケルと結婚できると思って、夢中で七年間働きました。『ヤコブは彼女を愛していたので、それもほんの数日のように思われた』(20節)。 七年たって結婚できたのは、実はラケルではなくレアでした。ラバンに欺かれたわけですがラバンのことばに素直に従って、一週間の婚礼の祝いを済ませた後、ラケルと結婚しました。しかし、そのためにさらに7年間働かねばなりませんでした。
三、ラケルと結婚したヤコブ(創世記29章28−30節)
『ヤコブはそのようにした』(28節)は様々に解釈されています。26、27節のラバン『もう7年間』という申し出に合意したと解釈する学者もいるが、ラバンがいったように婚礼の一週間を済ませたと理解するほうがよいでしょう。それは、ラケルを愛していたためでしょう。 結婚してからも、ヤコブはレアよりもラケルを愛しました。そのために、家庭生活は複雑で、波乱もあったようです。しかし、主はその結婚を祝福され、イスラエルの始祖となる者たちが次々と生まれました。 すべては、神の摂理の中にあるわけですが、ヤコブは、波乱に富んだ人生においてさまざまな経験を重ね、霊的にも人間的にも成熟していきました。
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