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忠実な人は多くの祝福を得る。(箴言28章20節)
A faithful man will be richly blessed, but one eager to get rich will not go unpunished. ( Proverbs 28 : 20 ) 一、ノアの知恵(創世記8章㈵−22節) 大洪水の水が引き始めた時、ノアは慌てて箱船から出るようなことはしませんでした。彼は、箱船の窓を開いて、まずカラスを放しました。カラスは、地が乾くまで出たり戻ったりしていましたが、『70人訳』では、最後には戻らなかったと付け加えています。 ノアは続いて鳩を放ったが、鳩は、むしり取ったばかりのオリーブの若葉をくわえて帰ってきました。ノアはそれによって水が地から引いたのを知りました。さまざまな解釈がありますが、異なった鳥を放つことによって、確実な状況を知ろうとしたと考えることができます。 そこに、ノアの慎重な知恵を見ることができます。 私たちは、物事や状況を正しく判断する時には、できるだけ違った性格や立場の人たちからの意見を聞くようにしたいものです。そこに、生きた知恵があります。
二、ノアの祝福(創世記9章㈵−7節) 神は、箱船を出たノアとその家族を祝福していわれました。『生めよ。ふえよ。地に満ちよ』(1節)この祝福のことばは、生き物を創造された時、祝福して言われたことばでもあります。(1章22、28節)ここでは生き物ではなくノアとその家族に言われたのです。子孫の繁栄は祝福の賜物です。 神は、すべての生き物をノアにゆだね、あらゆる植物と動物を食物として与えられました。ただし、動物の血を食べ、人の血を流すことを禁じられました。血にはいのちがあると考えられていたからです。 また人は神の形に造られた者であり、そのいのちを奪うことは厳しく戒められていました。人のいのちを奪い傷つけることは、神の祝福を失い、神のさばきに遭うことです。 三、ノアの契約(9章1−7節) 神はノアとその家族と契約を結び、そのしるしとして虹を現されました。旧約、新約ということばがあるように、聖書の中で、契約は重要な意味を持っています。神はその後、アブラハムをはじめ、その民としばしば契約を結ばれました。
神がノアと結ばれた契約は、神が与えられた祝福に基づき、もはや大洪水で滅ぼすようなことはしないという内容のものです。『わたしはあなたがたと契約を立てる。すべての肉なるものはもはや大洪水の水で断ち切られない。もはや大洪水が地を滅ぼすようなことはない』(11節)。 神は、ノアとその家族を、そしてすべての生き物を守り、祝福すると約束されました。契約は、両方が誠実に守らなければならないもので、人間が破ったならば、人はそのさばきを受けなければなりません。
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