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人は自分の道はみな正しいと思う。しかし神は人の心の値うちをはかられる。 (箴言 21章2節) All a man's ways seem right to him but the LORD weighs the heart. (Proverbs 21 : 2 )
礼拝メッセージMP3
一、恵みのしるし (創世記4章1、2節) 罪を犯したアダムとエバは素晴らしいエデンの園から追い出されてしまいました。でも、間違ってはいけません。神はアダムとエバを愛するのをやめてしまわれたのではありません。神は罪のない聖いお方ですから、罪を犯した者とこれまでと同じように交わりを持つことはできませんが、罪を犯した二人を前と同じように愛しておられたのです。ただ、愛し方が前とは変わりました。『恵み』という愛で、神が人を愛することが始まったのです。『恵み』とは、愛する価値のない者に対する愛です。罪を犯し、捨てられて当然の人を捨てないで、大きな愛で包み込み愛することです。 恵みの最初のしるしは、子供です。神の背いたアダムとエバに二人の子供が与えられました。最初の子にはカイン、次の子にはアベルという名前がつけられました。3章の15節では、救い主がやがてサタンを滅ぼすという約束がなされましたが、二人は子供が与えられたことを、この約束が実現する最初のしるしとして感謝したことでしょう。
二、カインとアベルの礼拝。(創世記4章3−8節) この子供たちから、恵みと罪の両方の結果が出てきました。二人は、神と神の約束を信じる子供と、信じない子供であったからです。3節4節を読みましょう。カインとアベルは、それぞれ神に礼拝をささげましたが、神は、アベルのささげものだけを喜ばれたのです。(ミカ6章6−8節) カインは激しく怒りました。なぜ神がアベルのささげものを受け入れ、カインのささげものを受け入れられなかったのかははよくわかりません。はっきりわかっているのは、アベルが一番よいものを心から神にささげたということです。しかしカインは、ささげものが受け入れられなかったことを怒りました。神はささげものを喜ぶべきだと、カインの心は自らを誇るものがあったのです。 カインはアベルを憎み、殺してやろうと思いました。そして、アベルを野原に誘い出して、そこで殺してしまいました。神を信じない者が神を信じる者を苦しめる、迫害の始まりです。ヘブル12章24節)(第1ヨハネ3章12節)
三、神のさばき(創世記4章9−16節) そんなカインに、神は腹を立てたでしょうか。6、7節は悔い改めを求める神のことばです。カインがここで自分の罪を認めれば、神はアベルと同じようにカインを受け入れて下さったでしょう。9節も同じです。殺人の罪を犯したカインに、神はなお悔い改めるチャンスを与えられたのです。 しかしカインは、悔い改めて神に立ち返りませんでした。そのため、土地は呪われ、カインはさまよい人となることが宣告されました。するとカインは、そのさばきは重すぎると不平をもらしました。 人々に罪を知らせ、悔い改めに導くため、神はさまざまな苦しみを送られることがあります。その時に多くの人が不平を言うのは今も同じです。15節を読みましょう。それでも神は、カインから完全に恵みを取り去ることはなさらなかったのです。
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