|
神の国とその義をまず第一に求めなさい。 (マタイ6章33節)
But seek first his kingdom and his righteousness, (Matthew 6 : 33 ) 礼拝メッセージMP3
一、神に信頼する。(マタイ6章25節) 日本が戦争に負けた時、多くの人たちは財産を失いました。住むところもなく、その日の食べ物もないような状態でした。みんなは雨露がしのげる場所があれば、寒さをしのげる場所があれば、幸せだと思いました。でも、すべてが満たされている今日、人々の生活には、本当の満足がありません。心配な事も増えています。私たちはどうでしょうか? イエスは言われます。『何を食べるか』『何を飲むか』『何を着るか』という『体のこと』についてです。イエスは人間にとって、これらが不必要だと言っているのではありません。こういう事で『心配する』必要はないと言っているのです。 「心配する」ということばには「分裂する」とか「乱れる」という意味があります。こういうことばかりに気を取られていると、心が四方八方に分裂し、乱れるのです。「分裂」や「乱れ」は真の神を信頼しないところからきます。真の神を信頼できないと「心配」も増えてくるのです。
二、神の働きを知る。(マタイ6章26、28節) では真の神とはどんなお方でしょう。26節、28節を読んでみましょう。
イエスは、そのような人間に『空の鳥を見なさい』(26節)『野のゆりはどうして育つのかよくわきまえなさい』と言われます。 空の鳥も野のゆり (アネモネ) も、自然に生きているのではなく、神によって生かされているのです。 それでイエスは『あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです』『きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野のはなさえ、神はこれほどに装ってくださるのだから』と言われました。 私たち日本人は美しい自然を見て感嘆しますが、聖書はその自然に神の働きがあることを教えています (ローマ㈵章20)私たちは、生きているのではなく、生かされているのです。そのことが分かった時、私たちは神に信頼し、本当の生き方ができるようになるのです。
三、神の義に生きる。(マタイ6章33節) 本当の生き方とは、どのように生きることでしょうか? イエスは言われました。『だから、神の国と神の義とをまず第一に求めなさい』と。ここで最も強調されていることばは『まず第一に求めなさい』で生きる優先順位です。 自分とその生涯を第一とするとき、生きる本当の意味が分からなくなり、不安と思い煩いの奴隷となってしまいます。いのちより食べ物、体より着物が大切であると考えるようになってしまうのです。 神の国とその義を第一にするとき、私たちはそのような誤りから救われ、本当の生き方ができるようになります。まず、生きる本当の目的がわかるのです。それは、神の栄光を表し自分を生かす生き方です。次に、すべての不安と思い煩いから解放されます それは、自分のことを考えすぎ物欲の奴隷となっていることから生じるのです。 最後に、生活に必要なものはすべて、神が備え与えて下さる事を知るようになるのです。
|