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心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。 (申命記6章5節) Love the LORD your God with all your heart and with all your soul and with all your strength. ) (Deuteronmy 6 : 5 )
一、主のみことばを聞く(ルカ10章38−42節 何よりもマリヤは主イエスのみことばを聞くことを第一にのこととしました。 主イエスがユダヤに行かれる時は決まって、このマリヤとその姉マルタの家に宿泊しました。居心地がよかったのでしょう。マルタはいつも心を込めてイエスの一行をもてなしていたようです。しかしこの日のマルタは、気を遣い過ぎて、イエスがいらっしゃった時には、どうすることが一番なのかを間違ってしまったのです。主はマリタのもてなしを感謝しておられました。 しかし、その時その時に応じて最優先するべき行動というものがあります。神の御子であられる主イエスがいらっしゃったのです。 あれこれと接待するよりもまず、主にみことばを聞かなければなりません。マリヤは、優先させるべき行為を第一にとったのです。主イエスが評価したように『どうしても必要なただ一つ』(ルカ10章42節) の事をマリヤは選んだのです。 主イエスのみことばを聞くことを最優先させること、これこそ主イエスの弟子たる第一の条件です。 二、最も大切なものを主にささげる(ヨハネ12章1−8節)
第二にマリヤは聞くだけではなく、イエスへの愛と感謝を大胆に表現しました。この時はイエスが十字架につけられる六日前です。
マリヤの兄弟ラザロをイエスが生き返らせたことで民衆が興奮し、それがユダヤ当局の焦りと憎悪をかきたて、彼らはイエスもラザロも殺そうとやっきになっていました。このような緊迫した状況の中で、この日の夕食会は開かれたのです。 その席でマリヤがイエスの足に注いだナルドの香油は、埋葬の時などの特別な場合に使われるたいへん高価なものでした。会計係のユダが算定したように一人の人の年分の給料に値するものを、一度に1滴残らず主イエスのために使い果たしたのです。 香油のにおいはたちまちイエスの全身を包み、また部屋中に満ち溢れました。そして主はそのまま埋葬されたかのような状態になりました。しかもマリヤは、女性が人前では決してしてはならないこと、つまり自分の髪の毛をほどいて、それで主イエスの足をふいたのです。 マリヤの行動は常識的な目から見ると、非常な無駄遣いであり、非常識な行動です。 しかし、主はまもなくこの地上から取り去られます。主意の心を知り(悟り) 今この時主のために自分にできる唯一最善のことをマリヤは選び、徹底して実行したのです。 このマリヤの行動は主の心に一番近いものでした。主はマリヤの行為がこの後のキリスト教活動において永久の記念となるであろう(マタイ26章12、13節) と宣言されました。
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