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何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださる。(第一ヨハネ 5章14節)
We are certain that God will hear our prayers when we ask for what pleases him.(1John 5:14 CEV) 礼拝メッセージMP3
一、捕らえられたペテロ(使徒 12章1−4節)
イエスの昇天後、聖霊を受けた弟子たちの働きによって、福音はユダヤ地方に広まりました。しかしイエスの福音を否定する多くのユダヤ人によって、キリスト者は迫害を受けました。
さて、この箇所に登場するヘロデ王はイエスが生まれた時にその命をねらったヘロデ大王の孫に当たる人物です。彼はイエスに敵対するユダヤ人の人気取りに力を入れ、ヨハネの兄弟ヤコブを殺しました。そしてこの当時、教会の重要な指導者になっていたペテロを捕らえる計画を立てました。イエスの福音に反対する人々がたくさん集まりやすい過ぎ越しの祭り時に実行に移されました。そこで捕らえられたペテロは、脱走できないように四人一組の兵士に取り囲まれるという厳重な警戒下に置かれました。
二、教会の祈り(使徒 12章5節)
大切な指導者を失った教会の人々はどうしたでしょうか。当時の教会は普通の家を開放した教会が多かったのですが、ここに登場する教会もマルコと呼ばれるヨハネの母マリヤの家を使った教会 (12節) でした。彼らは、人間的にはたいへんがっかりしたことでしょう。しかし、困難な状況にあって力を注いだ一つのことがありました。それが共に祈ることです。彼らは捕らえられたペテロが無事であるように、神に対し熱心に祈り続けました。共に祈り合えば、神が何とかしてくださるだろうという期待があったからです。 神を信じ受け入れた者は、困難な時に不安にさいなまれ、イライラさせられて時を過ごさなくてもよいのです。また『共に祈る』ことによって、その場で祈り合った人々同士が深い連帯感をもって励まし合うことができるのです。
三、解放されたペテロ(使徒 12章6ー17 節)
この教会の人々の祈りは主のみこころにかない、不思議なことが起こりました。厳重に警護されていたペテロが、主の御使いの誘導によって夜中に牢を抜け出すことができたのです。最初は、当のペテロでさえ信じることができず、幻を見ていると錯覚したほどでした。ですから、ペテロが我に返った後、家の教会にもどった時、教会の人々も女中のロダからそのことを聞いても、本気にできなかったのです。 教会の人々は、ペテロの身が安全であるようにと祈っていても、すぐ釈放されるようにとまでは祈っていなかったのかもしれません。ですから、本物のペテロが門の所に立っているのを見た時、本当に驚いたことでしょう。
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