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恐れるな。わたしはあなたとともにいる。 たじろぐな。わたしがあなたの神だから。(イザヤ 41章10 節) So do not fear, for I am with you; do not be dismayed, for I am your God. (Isaiah 41:10 NIV) 礼拝メッセージMP3
一、逃れるエリヤ(第一列王19章1−7節)
エリヤはイゼベルの残酷さをよく知っていました。そこで『3節』原文では『彼は見て立ち、自分のいのちのために立ち去った』となります。いずれにしても、エリヤはその状況を見て非常に恐れ、サマリヤを去ってユダのベエル・シエバに行き、さらに南に下って神の山ホレブまで逃げて いったのです。
誰でも敵に向かって戦うときは強いが、敵に背を向けて逃げるときは弱い。エリヤもすっかり弱気になって自分の死を願いました。『主よ。もう十分です。私のいのちを取ってください』(4節)勝利のあと必ず試練が襲ってくるがそういうときは、信仰の勇者であっても死を願うほどです。
二、主の声を聞くエリヤ(第一列王19章8−14節)
エジプトから逃れたモーセは、神の山ホレブで主なる神にお会いしました(出エジプト3章1−14節 )。エリヤはサマリヤから逃れて同じ神の山ホレブに行き、そこで主なる神の細い声を聞いたのです。神の山ホレブに着いた時、彼は心身ともに疲れ果て、洞穴で主のことばを聞きました。それに答えてエリヤは、万軍の主なる神に熱心に仕えてきたのに、今は命までねらわれていますと神に訴えました。主は『外に出て、山の上で主の前に立て』といわれましたが、しかし、主なる神は激しい大風や地震や火の中にはおられず、火の後に、かすかな細い声で語りかけられたのです。
エリヤはモーセのような経験は与えられませんでしたが、細い神の声を聞くことができました。その時も、彼は同じことを繰り返し訴えていますが、神は彼に預言者としての務めを与えられたのです。預言者に最も重要なことは、神の細い声に耳を傾け、それを行うことなのです。
三、立ち上がるエリヤ(第一列王19章15−18節)
主なる神はエリヤに立ち上がってダマスコに帰り、王たちを任命し、後継者をつくるように命じられました。ハエザルをアラムの王とし、エフーをイスラエルの王とするように、と言われたのです。王を任命し、国を立て直すのも、預言者の務めでした。主はさらに、エリシャに油を注いで預言者とするように、とも命じられました。神は、エリヤを見捨てられたのではなく、後継者をつくるようにと言われたのです。
主なる神は、さらに『わたしはイスラエルの中に七千人を残しておく。これらの者はみな、バアルに口づけしなかった者である』(18節)と告げられました。エリヤは一人で戦い、一人で主に仕えていると思い込んでいたのです。それで、落ち込んでいたのです。事実は、バアルにひざをかがめない信仰の勇者が七千人もいたのです。それは、今日の日本においても同じです。私たちは、孤独な戦いをしているのではありません。
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