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あなたは生ける神の子キリストです。 (マタイ 16章16節) 一、人々の見解(マタイ16章13−14節)
イエスと弟子たちがガリラヤ湖の北40キロほどのところにあるピリポ・カイザリヤという土地にいた時のことです。 イエスは弟子たちに、『人々はわたしをだれだと言っていますか』とお尋ねになりました。 14節を読みましょう。 14節には四つの意見が出てきます。 最初のバプテスマのヨハネは、イエスの紹介をしバルテスマを授けた人ですが、ヘロデ王に捕らえられ、すでに殺されてしまっていました (マタイ14章3−13節)。 このヘロデ王も、イエスのことをパプテスマのヨハネだと思っていました (14章1、2節)。 エリヤは、旧約聖書に出てくる最も偉大な預言者です。
旧約最後の書であるマラキ書には、救い主がおいでになる前にエリやが来ることが預言されています (マ ラキ 4章5節)。 エレミヤも旧約聖書の預言者です。 当時の人々は、ユダヤが苦難に陥った時にエレミヤが現れると考えていました。 四番目の意見は、ほかの昔の預言者の一人が復活したというものです。
二、弟子たちの告白(マタイ16章15、16節)
イエスは次に、弟子たち自身の考えをお尋ねになりました。
この質問に、ペテロが弟子たちを代表して答えました。 16節を読んで下さい。 ペテロや弟子たちがイエスに従うようになって二年ほどたっていましたが、その間に経験した多くの出来事から、イエスこそ神の御子でありキリストであると信じるようになっていたのです。 三、イエスはメシヤである(マタイ16章17−20節) イエスはペテロの告白をお喜びになりました。 世の中の人々はイエスを誤解していましたが、弟子たちは、イエスが救い主であると信じていたのです。 イエスはペテロに、イエスが神の子キリストであることをペテロに示して下さったのは神であるとお教えになりました。
イエスは続けておっしゃいました。
18、19節を読みましょう。 『岩』と言うのはペテロの信仰告白のことです 『イエスは神の子キリストである』という信仰告白の上に教会が建てられるのです。 そしてその教会は死の力にも打ち勝ちます。 19節に出てくる『かぎ』は、ペテロに与えられた資格、能力です。 かぎをもっているのは管理人で、管理人は戸を開け閉めをします。 信仰告白こそ、神の国の戸を多くの人々に開くかぎなのです。 (使徒2章21、10章)。この特権はペテロだけのものではありません。
弟子たちにも、私たちにも与えられています。 私たちも、誰かのために神の国の戸を開いてイエス・キリストの救いを受けさせることができるのです。 さて、イエスは私たちにも『あなたはわたしを誰だと言いますか』と尋ねておられます。
あなたは何と答えますか。
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