|
作者 Administrator
|
|
2007/01/25 木曜日 23:40:19 JST |
|
「ただ、おことばをいただかせてください。そうすればわたしのしもべは必ずいやされます」 (ルカ7章7節)
一、しもベに対する愛 (ルカ 7章1−5節)
主イエスの時代『ものを言う家畜』と『ものを言わない家畜』があると言われていました。 『ものを言う家畜』とは人間の奴隷のことで、ここでは「しもベ」と言われています。 しもベは物や家畜と同じで、主人が生かそうと殺そうと自由でした。 しかし、この百人隊長は病気になったしもべの命を何とか助けようとして、イエスのもとに人を遣わしたのです。 百人隊長の信仰には、愛がありました。
二、謙 遜(ルカ 7章6、7節)
当時のユダヤはローマ帝国に支配されていました。 ローマ人のほうがユダヤ人より威張っているのが普通でした。 しかし、ローマ帝国の軍人である百人隊長はイエスに言いました。 『あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。』 自分が異邦人であり、神の恵みに関しては、ユダヤ人より後に来る者であることをわきまえていたのです。
三、ことばの権威を信じる信仰(ルカ7章8、9節)
百人隊長の信仰がほめられた最大の理由はみことばの権威に対する信仰です。
百人隊長は自分の職業から、権威がどのようなものかを学んでいました。 百人隊長が部下の一人に『行け』と命令すればその部下は行き、別の部下に『来い』と言えばその部下は来ますし、『これをせよ』と言うとその通りにする、と言うのです。 なぜ部下はそのように従うのでしょうか。 百人隊長の背後には、ローマ帝国という強大な権威があったからです。 そして、百人隊長のことばはそのローマの権威をおびているので部下が従うということを、百人隊長は知っていました。 権威の性質をよく知っていたのです。
百人隊長は、自分の職業から学んだ権威の性質をイエスに当てはめました。 『イエスの背後には、ローマ帝国よりも偉大な権威がある。宇宙を支配する神の権威がある。 だからイエスのことばは権威がある。それで、イエスのことばは必ず実現する』 と信じることができたのです。
四、ことばが実現する (ルカ7章10節)
しもべは元どおり元気になりました百人隊長が信じたとおり、病気もイエスのことばの権威に従ったのです。
イエスの言葉は、今は聖書に書かれています。 イエスが直接語られた言葉だけでなく、イエスが弟子たちを通して語られた言葉も、旧約の預言者を通して語られた言葉も、イエスの言葉です。 すなわち、聖書の全体です。 私たちは聖書の言葉に、どれだけ権威を認めているでしょう。 教会にいる時だけで、礼拝堂を出たらイエスの権威は届かないと思って忘れてしまうのでしょうか。 日曜日だけはと思っているのでしょうか。 ある特定のことだけ実現すると思っているでしょうか。
信仰とは、神のことばである聖書のことばが必ず成ると信じることです。 自分の希望や願いが必ずなると信じることではありません。 神の約束は、私たちの信仰と謙遜を通してどんどん実現していくのです。
|
|
最終更新日 ( 2007/01/29 月曜日 16:01:45 JST )
|