|
何も思い煩わないで…あなたがたの願いごとを神に知っていただきなさい。 (ピリピ4章6節) Do not be anxious sbout a nyting. but in everything, present your requests to God.
( Philippians ; 4 : 6 ) New International Version 礼拝メッセージMP3
一、ハンナの悲しみ(第一サムエル1章1−8節) イスラエルが、王によって治められる時代の少し前、エフライムの山地にエルカナという人がいました。当時は一人で何人もの妻を持つという習慣があったので、このエルカナにも、ハンナとペニンナという二人の妻がいました。ペニンナには大勢の子どもがいたのですが、ハンナには子どもがいませんでした。当時のイスラエルでは、家と土地とを受け継ぐ子どもを産むということが、妻としての大切な役目だったのです。ですからハンナにとって子どもが産まれないということは、たいへんつらいことでした。 これは神のご計画によることでしたが、役に立たない者とか罪があるからだとか言われて、悲しい毎日を送っていました。エルカナは毎年シロという町にある主の宮に行き神にいけにえをささげ、礼拝をすることにしていました。ハンナとペニンナも一緒に行きましたがその度にハンナは子どもがないことでペニンナからいじめられ、年に一度の神の宮に行く旅もただつらい思いをするだけでした。
二、ハンナの祈り(9ー18節) その年も、エルカナはハンナとペニンナを連れて主の宮に上りました。その時もまたペニンナはハンナを馬鹿にしました。ハンナは悲しくて食事ものどに通らないほどでした。 けれども信仰深いハンナはそれほどまでされても、ペニンナを恨んだり憎んだりはしませんでした。つらい事があった時には、それを神の話して慰められることを知っていたからです。 ハンナはひとりで主の宮に入り、心の中にあるすべてを神の前に注ぎ出し、激しく泣きました。 そして『主よ、私の悲しみに目を留めてくださり、男の子を授けてくださいますなら、私はその子の一生を主におささげします。その子の頭にかみそりを当てません』と誓いました。 『頭にかみそりを当てない』ということは、神にささげられた者であるというしるしでした。 ハンナは、くちびるが震え、涙がとめどなく流れるほどひたすらに祈りました。この時、主の宮に仕える祭司エリはハンナの様子を見て、酒に酔っているふしだらな女と誤解して、とがめたのです。しかし彼女から事情を聞いてよく判りました。 そこで彼はハンナを慰め、その願いが神の聞き届けられるようにと祝福を与えたのでした。主の宮から出て来たハンナの顔から悲しみの色は消えていました。自分が背負っいた苦しみをすべて神に申し上げてゆだね、願いがかなえられるという確信を得られたからです。 彼女は翌朝早く礼拝ささげ、平安と喜びに満たされてラマに帰って行ったのです。 三、神の答え(19、20節) 神を信頼して熱心に祈ったハンナの祈りを、神は心にとめてくださいました。それからまもなく、ハンナに男の子が与えられました。 彼女はは神に祈って与えられた子どもだからというので、その子にサムエルという名をつけました。それは『神に求めた者』という意味でした。
|