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(2018-11-11の週報より)

「罪を犯したダビデ」

  

主題      罪を犯したダビデ          罪を告白し、悔い改め、救いを神に求める。

聖句  『ヒソプをもって私に罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪より白くなりましょう』     (詩篇51篇7節)

目標  罪を正直に告白し、悔い改めることを通して、主の救いと喜びを体験する。

聖書個所  Ⅱサムエル11章1−12章15節   詩篇51篇


一、ダビデの罪(Ⅱサムエル11章)


 サウル王が戦死した後、ダビデはイスラエルの王となりました。戦いによって国の領土がとどんどん広がり、首都エルサレムは繁栄しました。順風満帆と思えるようなその時、ダビデは人生最大の罪を犯してしまうのです。
(1、2節)この時、イスラエルはアモン人と戦っていましたが、ダビデは戦場に行きませんでした。
『今回は勝てるだろう』という気持ちがあったのかもしれません。昼寝から目覚めたダビデが、王宮の屋上を散歩しながら町を眺めていると、一人の美しい女性に目が留まりました。それはバテ・シェバという、今戦いに行ってる兵士ウリヤの妻でした。
 ダビデは他人の妻を奪うことが罪である知っていたはずなのに、彼女を自分のものにしたいという欲求に負け、なんと妊娠までさせてしまいました。さあ、大変です。慌てたダビデはウリヤを呼び寄せ、
何とかして家にに帰そうとするのですが、ウリヤは兵士のかがみのやうな人でした。11節の彼のことばを読みましょう。ヘテ人という異邦人の出身でありながら、神を信じ、恐れるウリヤ。仲間を思いやるウリヤ。彼の誠実な態度は、罪を隠そうと必死に手を打つダビデとは何とも対照的です。
 ついにダビデは、ウリヤを激戦地で戦死させるようにと指令を出し、彼を殺してしまいました。そうして、ウリヤの妻を迎え入れ、すべてがうまくいったはずでした。しかし、神はすべてを見ておられました。


二、預言者ナタン(Ⅱサムエル12章1−15節)


 主は、預言者ナタンをダビデのもとにお遣わしになりました。ナタンは、貧しい人から大切な子羊を奪い取る裕福な男の話をしました。それを聞いたダビデは『そんなことをした男は死刑だ』と怒りましたが、すかさずナタンが言いました。『あなたがその男だ』そして、ダビデの罪がどれほど神に背くものであったのかを告げました。
 自分の罪を指摘する人が現れたとき、みなさんならどうするでしょうか。ダビデは王の権限でナタンを捕らえることもできたでしょう。他の国の王たちだったらやっているだろうと、自分を弁護することもできたでしょう。しかし、ダビデは自分の罪を認めました。神は、罪を告白したダビデを赦してくださいました。罪を認めて悔い改める者を、主は必ず赦してくださいます。しかし、ナタンがダビデに告げたとおり、この後ダビデはバテ・シェバとの間に生まれた子を失い、家庭に多くの問題を抱えることになりました。『神は赦してくださるから』と罪を軽く考えてはなりません。


三、救いを求める祈り(詩篇51篇)


 詩篇51篇は、この時の罪を悔い改めるダビデの祈りです。彼が自分の罪に苦しみ、悩み、一生懸命
神に赦しを願ったことがわかります。ダビデは罪を認め、ぶれやすく、主に背いてしまう自分を変えてくださいと祈ります。そして、救いの喜びと、喜んで仕える霊を求めています。以前のように神と深く交わりたいと、心から願っているのです。そのような告白を、神は何より喜ばれます(16−17節)
私たちも罪を犯したときも、まず、神に素直に告白することが大切です。主は、赦しと救いの喜びを与え、もう一度、共に歩んでくださいます。
(祈りましょう)

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